
2025年7月10日 22:59
チャチャ丸です。今回はいきものがかりのライブで大阪に遠征してきました。何度も言いますが、チャチャ丸はいきものがかりを愛してやみません。今回流石に日帰りはキツかったのでホテルに泊まりましたが、大阪のホテルの価格にビックリ‼️万博需要とはいえ1年前と比較して倍以上の設定になってます。
今回の会場は

一年ぶりの大阪城ホール。昨年のミスチルのライブ以来ですね。今回の座席は

おおおおおおおー前から7列目




ステージからも近く、サイドステージが真後ろにある。しかも通路側で、確か名古屋のパターンだとこっち側に聖恵ちゃんが来るから、また1メートル以内で聖恵ちゃんに会える。あ、こちらの記事はライブ開始前に書いています。
ライブが始まりました。予想通りの展開です。後方ステージからスタートして後方のサイドステージに聖恵ちゃんが。ほぼ真ん前にいるかのような至近距離。そして前方ステージへ移動の時にチャチャ丸の1メートル前を通過。美しすぎる。なんか恋してしまったみたいです。歌も最高でした。
あと、アンコールに松下奈緒が登場というサプライズもありました。松下奈緒も間近で見えましたが綺麗ですね。恋はしませんが。
ほんと最高でした。
これで年内にいきものがかりに会えるのは最後。なんか少し悲しい気持ちです。



セトリ
1.コイスルオトメ
2.気まぐれロマンティック
3.キミがいる
4.いつだって僕らは
5.彩り
6.ありがとう
7.あの日のこと
8.帰りたくなったよ
9.夕焼けが生まれる街
10.ブルーバード
11.うるわしきひと
12.うきうきぱんだ
13.じょいふる
14.笑顔
アンコール
15.YELL
16.遠くへいけるよ
17.生きて、燦々
改めて、チャチャ丸が語るいきものがかりの魅力



日本の音楽シーンにおいて、数々の名曲を世に送り出してきた「いきものがかり」。2006年のメジャーデビュー以来、ポップスやバラードを中心に、幅広い世代の心をつかんできた彼らの魅力は、単に音楽の完成度にとどまらず、メンバーそれぞれの個性と、そのハーモニーにある。
とくに、ボーカルの吉岡聖恵の澄み切った声と自然体の笑顔、そして作詞・作曲を手がける水野良樹の繊細かつ軽快なトーク、さらには楽曲そのものが持つ「心に響く」力が、多くの人々を惹きつけてやまない。
吉岡聖恵の“まっすぐな声”と“太陽のような笑顔”
いきものがかりを語るうえで、ボーカル・吉岡聖恵の存在感は欠かせない。彼女の歌声は、「透明感」と「力強さ」を兼ね備えた、まさに唯一無二の響きを持つ。高音域における伸びやかさと、低音域におけるあたたかみが絶妙に調和し、リスナーの心にすっと入り込むのだ。
特に「ありがとう」「YELL」「ブルーバード」などの代表曲では、吉岡の歌声がそのまま曲の世界観を支えていると言っても過言ではない。涙が自然とこぼれるような、そんな「感情を揺さぶる力」を持っている。
また、ライブやメディア出演時に見せる彼女の“笑顔”も、多くのファンの心をとらえる要因だ。決して飾らず、自然体で接するその人柄は、歌の中ににじみ出る“誠実さ”や“やさしさ”ともつながっている。楽曲のなかで描かれる「純粋な想い」が、吉岡自身からもにじみ出ているからこそ、聴く人は安心感や共感を抱くのだろう。
水野良樹の“言葉の魔術”と“人間味あるトーク力”
作詞・作曲の多くを担う水野良樹は、いきものがかりの“音楽的中枢”ともいえる存在だ。彼の書く歌詞には、難しい言葉や技巧的な表現はほとんど出てこない。そのかわり、誰もが経験するような感情や日常の風景が、優しく丁寧に描かれている。
「ありがとう」「YELL」「帰りたくなったよ」などでは、言葉一つひとつに温度があり、“大切な誰か”への思いや、日常の中でふと湧き上がる感情を、そっとすくい上げている。それが、聴き手の心にじんわりと染みわたり、思わず涙してしまう人も少なくない。
さらに注目したいのが、水野の“軽妙なトーク力”だ。ラジオやテレビ番組、SNSなどで見せる彼の発言は、知的でありながらユーモアもあり、親しみやすい。真面目な音楽家でありながら、“飾らない人間味”がにじみ出ており、それがいきものがかりというグループ全体の雰囲気にもつながっている。
「心に響く曲」が多い理由
いきものがかりの魅力の最大の要素は、やはり「心に響く楽曲」が圧倒的に多いことだろう。彼らの曲は、決して“派手”ではない。だが、日常の中でふと立ち止まった時、人生の岐路に立った時、あるいは誰かを想った時に、「そっと背中を押してくれるような」優しさがある。
たとえば、「YELL」は卒業ソングとして多くの学生に親しまれ、今や学校行事の定番とも言える存在となっている。この曲は、「別れ」や「旅立ち」に対する不安や期待、そしてそれを見送る側の気持ちまで丁寧に描いており、聴くたびに違った感情がよみがえる名曲だ。
「ありがとう」は、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌として注目を浴びたが、歌詞の中には“感謝”という普遍的なテーマが、飾らない言葉で綴られている。そのストレートさが、むしろ多くの人の胸に刺さったのだろう。
また、「風が吹いている」は、2012年のロンドン五輪の応援ソングとして制作されたが、苦しい中にも希望を見出そうとする姿勢が強く反映されている。「がんばれ」と無理に励ますのではなく、「君のそのままでいい」とそっと寄り添うような言葉の選び方が、いきものがかりの真骨頂だ。
世代を超えて愛される理由
いきものがかりの音楽は、若者だけでなく中高年層からも支持されている。理由は明快で、「聴く人の心に寄り添ってくれる」からだ。恋愛、友情、家族愛、夢への挑戦、挫折と再出発——彼らの楽曲には、人生のさまざまな“感情”が素直に表現されており、誰もが共感できる。
さらに、楽曲に込められた“やさしさ”や“まっすぐさ”は、時代や年齢に左右されない普遍性を持っている。それが、長年にわたって愛され続けている理由でもある。
最後に
いきものがかりは、単なる“ヒット曲を生むユニット”ではなく、「聴く人の心に光を差し込むアーティスト」だ。吉岡聖恵の澄んだ声とまぶしい笑顔、水野良樹の優れた作詞作曲と人間味ある言葉選び、そして何よりも“心に響く”数々の楽曲。それらが重なり合い、いきものがかりという唯一無二の存在を形作っている。
この先も彼らの音楽は、きっと多くの人の人生に寄り添い、支え、涙と笑顔をもたらしてくれるだろう。
チャチャ丸の1番のお気に入りは、最後の3人でのライブとなった2021です。
2024も2人体制で初めてのライブですが、これも最高でした。2回見に行きました。
是非ご興味ある方はご覧になってください。
そしていつか、ライブ会場のどこかでチャチャ丸ともしかしたらすれ違えるのを楽しみにしてます。
コメント