2025年8月7日 15:59
チャチャ丸です。アップルウォッチを使い始めて半年が経過しました。アップルウォッチは私に健康上の様々な警告をしてくれます。私の体はボロボロでした。
健康を管理するデバイスとして、年々その存在感を増しているApple Watch（アップルウォッチ）。中でも注目を集めているのが、**「睡眠中の異常を察知し、無呼吸症候群などのリスクを警告してくれる機能」**です。
私はこのApple Watchを使い始めてから、ある重大な健康問題に気付かされました。それは**「睡眠時無呼吸症候群」**という、放置すれば命に関わる病気の兆候です。
この記事では、Apple Watchがどのようにしてその兆候を捉え、私の健康意識を変えたのか、また、Apple Watchがもたらす具体的なメリットについて、体験談を交えて詳しく解説します。
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■ 繰り返される「無呼吸症候群の兆候」の通知
Apple Watchを購入して間もなく、私は睡眠モニタリング機能を試してみました。設定も簡単で、就寝時間と起床時間を登録するだけで、自動的に睡眠中の体の状態を記録してくれます。
ところが、数日間使用していると、Apple Watchからこんな通知が何度も来るようになりました。
「睡眠中の呼吸に一時停止が見られました。無呼吸症候群の可能性があります。」
最初は「気のせいだろう」と思っていたものの、通知は連日続き、記録された睡眠データを見ると、**「平均血中酸素濃度が低い」「睡眠中の心拍数が異常に上下」**など、明らかに何かおかしい兆候が見られるようになっていたのです。
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■ Apple Watchの健康機能のすごさ
この体験をきっかけに、Apple Watchが提供している健康関連機能の重要性に改めて気づかされました。以下は、Apple Watchが無呼吸症候群の発見に貢献した機能です。
1. 血中酸素ウェルネス機能
Apple Watch Series 6以降には**「血中酸素濃度（SpO2）」を測定できる機能**が搭載されています。無呼吸症候群のように、睡眠中に酸素濃度が低下する症状がある場合、この機能が極めて重要です。
実際、私のApple Watchは、睡眠中にSpO2が90％を下回る瞬間が複数回あったことを記録しており、これが警告のきっかけになっていました。
2. 睡眠トラッキングと呼吸数の記録
watchOS 8以降のアップデートで、Apple Watchは睡眠中の呼吸数（呼吸回数/分）も自動的に記録してくれるようになりました。通常、成人の安静時呼吸数は12～20回程度ですが、私の場合は明け方に一時的に0～1回にまで低下していた記録がありました。
この記録が繰り返されたことで、「これは異常だ」と認識できたのです。
3. ヘルスケアアプリとの連携
Apple Watchで収集されたデータは、iPhoneの**「ヘルスケア」アプリ**に自動で送られ、日別・週別・月別の推移が一目で確認できます。
これにより、呼吸の異常が「一時的」なものなのか、それとも「慢性的」なのかを視覚的に把握でき、医師への相談もスムーズになりました。
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■ 医療機関での検査へとつながる
Apple Watchの警告を無視せず、私は呼吸器内科を受診。医師にヘルスケアアプリのデータを見せたところ、**精密検査（終夜睡眠ポリグラフ検査）**を勧められました。
結果は「重度の睡眠時無呼吸症候群（SAS）」でした。現在はCPAP（持続陽圧呼吸療法）で治療を行っております。
Apple Watchがなければ、私が無呼吸症候群であることに気づかず、数年後にはもっと重症化していたかもしれません。
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■ Apple Watchの健康管理機能｜他にもある驚きのメリット
睡眠時無呼吸症候群の発見だけでなく、Apple Watchは他にもさまざまな健康メリットを提供しています。
・心電図（ECG）アプリで心臓の異常をチェック
Apple Watch Series 4以降には心電図アプリが搭載されており、不整脈や心房細動の兆候をチェックすることが可能。これも医師の診断材料として非常に有効です。
・転倒検出と緊急SOS機能
夜間のトイレで転倒しても、Apple Watchが自動で異常を検知し、緊急通報してくれる**「転倒検出機能」**も搭載。特に中高年や一人暮らしの方には強力な安心材料です。
・日常のアクティビティの可視化
Apple Watchは、日々の歩数、消費カロリー、運動時間、スタンド時間などを記録。健康維持のモチベーションを高めてくれます。
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■ まとめ｜Apple Watchは“高級ガジェット”ではなく“命を守るパートナー”
かつては「ただの時計」「通知を見るためのガジェット」と思っていたApple Watch。しかし実際には、命を救う“気づき”を与えてくれる存在だったのです。
無呼吸症候群のように自覚症状の乏しい病気でも、Apple Watchの高度なセンサーと分析機能は、私たちの体に起きている“異変”をしっかりと捉えてくれます。
この体験を通じて、私はApple Watchを単なる便利ツールではなく、**“健康管理の最前線にいる相棒”**と感じるようになりました。これからもApple Watchと共に、より良い健康生活を続けていきたいと思います。
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